
ステラ財団が仮想通貨XLMのトークンバーン(焼却)実施を発表し、ステラの価格が急騰!今後の展開は
ステラ開発財団(SDF)が今月5日、仮想通貨XLM(ステラ)をバーン(焼却)することを急遽発表しました。
どうも、ユウタです。
ステラからのサプライズ発表によりステラの価格が高騰しましたね。
ステラのサプライズ
ステラ財団は5日にXLMの550億トークンを市場供給数から消滅させることを発表しました。
- 運営ファンド:50億XLM
- エアドロップ用:500億XLM
バーンとは?
トークンバーンとは発行した仮想通貨の枚数を消滅させて減らすことで、仮想通貨のプロジェクトや運営自ら保有する通貨を対象に行います。
ユーザーの保有するトークン量は変わりませんが、市場に流通する仮想通貨の総量が減り、トークンの希少性が高まります。
そのため、バーンは市場価格の上昇が期待されるファンダメンタルズ要因として捉えられます。
公式発表
ステラ運営の発表によれば「これまでのエアドロップがXLMトークンのエコシステムにとって、マイナスな影響が及んでいた」と説明しました。
さらに今後、「ワールドギブアウェイプログラム」と「パートナーギブアウェイプログラム」という二つのトークン配布イベントを中止するそうですね。
ちなみに今後は、バーンする予定はないそうです。
急騰
今回のトークン焼却でステラのトークン価格が急騰しました。
初めはユーザーに分配予定であったXLMが消滅したことで、市場の状況が大きく好転しましたね。
今後の展開
重要なレジスタンス
ステラの急騰率は、11月6日時点で前日比+20%となっています。
ちなみに、9月18日~19日にかけても、XML価格は上昇を見せましたが、9.5円付近にしっかりとレジスタンスされて、9円台を維持できずに下落しましたね。
なので、まずは9円台でサポートされたうえで、大きな抵抗線がある9.5円を抜け切れるかが重要なポイントになるでしょう。
まとめ
執筆段階では上昇トレンドに入っていると考察できますが、「SWELL」開催と12日にコインチェック上場を予定しているので、さらなる急上昇も期待できるでしょう。
ただ、急騰を果たしたとしても、その後の利確売りやファンダ解消による暴落のリスクには気をつけてくださいね。