【重要発言】G20と並行して仮想通貨業界の最重要イベント「V20サミット」開催!世界各国要人が集合!

G20と並行して仮想通貨業界の最重要イベント「V20サミット」開催!世界各国要人が集合!

世界中の仮想通貨関係業者が集まり仮想通貨規制についての対応を議論するV20サミットが28日開幕しました。

V20とは

「V20(Virtual Asset Service Providers Summit)」は28、29日の2日間開催され、日本、韓国、シンガポール、オーストラリア、などの国や地域から仮想通貨取引所、ブロックチェーン協会などの代表らが集まり、2日間にわたって新たな規制や、直面する課題を中心に議論が進められる集まりです。

V20の最終日にはFATFに対し全体のコンセンサスを発表するのですが、V20関係者によるとコンセンサスでは各国間の規制の標準化を図る国際専門機関の設立の合意を望んでいるそうです。

議論内容

午前の部ではFATFのトム・ネイラン事務局長が登壇し、FATF「解釈ノートとガイダンス」について解説しました。その中で記載されている仮想通貨サービス事業者(VASP)に正確な情報を求める規制をしていることについて「規制によって免許制度や登録制度がない国への送金でピアツーピア(P2P)取引が増加するのではないか」との質問について、事務局長は技術面での課題が多く残っていることを認めました。

また、今回の「G20」終了後には、貿易戦争の当事国同士で「米中首脳会談」が開催される予定になっているため、V20含め仮想通貨市場が国際情勢の動向を注視しています。

P2P取引とは

末端の端末(ピア)同士が直接データをやり取りする仕組みで、インターネットに代表されるデータのネットワークモデルの一つです。LINEやSkypeのようなコミュニケーションアプリが典型的なP2Pモデルの実用例で、データ処理量を分散できて素早く取引でき、ユーザーが増えてもサーバーのパフォーマンスを落とすことがありません。

しかし、デメリットとしては、やり取りされる情報の質の問題や、データの改ざんや不正混入などの問題があります。悪意を持ったユーザーによるウィルス混入などのリスクを防がなければいけません。P2Pの形だと、こうしたリスクをコントロールする形で実装するのが困難とされています。

仮想通貨のP2Pネットワークではブロックチェーンを採用することでデータの改ざんなどのトラブルを回避しているので、仮想通貨におけるP2P取引はブロックチェーンという仕組みを実現したからこそ成立していると言えます。

規制強化

フェイスブックが今月18日に発表した仮想通貨・リブラ(Libra)の影響で、仮想通貨に関する世界の関心をさらに強まり、マネーローンダリング(資金洗浄)やテロ資金供与対策の必要性が増す中、FATFは仮想資産サービス提供業者に対するより厳しい規制基準を採択しました。

V20において、FATFは採択した規制基準の概要を説明し、基準には業界へのKYC(本人確認)義務を強化することなどが含まれていました。

重要発言

さらに、ネイラン事務局長は「仮想通貨業界に対する規制は施行されれば、仮想通貨市場にとってよりオープンな環境になる」と規制の必要性を強調しました。

この発言により、今後仮想通貨市場はより公的にオープンなものとして広がる可能性が示唆されました。

日本

V20サミットに登壇した日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)事務局長の福井崇人氏は、日本の規制・監督体制の現状を説明し、28日午後に日本ブロックチェーン協会(JBA)・理事の加納裕三氏(bitFlyer Blockchain・代表取締役)が、ブロックチェーンの開発環境などに関してスピーチを行いました。

V20の目的

V20には、FATFや各国の政府関係者も参加しているため、仮想通貨サービス提供業者に関する新しい勧告に関する最新情報について、仮想通貨業界の代表者と共有することが目的の一つにあります。

そして、政府機関やFATFワーキンググループの代表者、世界各国の代表する仮想通貨サービスプロバイダが集まり、FATFの「世界基準の暗号資産ガイドライン」に対応する目的があります。

主な参加者

オーストラリアデジタル商取引協会(ADCA)のロン・タッカーCEO


NEM財団のジェフ・マクドナルド氏

まとめ

G20とV20の同時開催で、仮想通貨市場の今後の動きがかなり影響されると予想されます、おそらくさらにオープン化を進めるための規制強化が活発化すると予想されますが、それは長期的に見てプラスに働くと言われていますので、情勢の動向に注目しましょう。また今後も有益な情報が入りましたらブログやLINE@にて発信いたしますので、LINE@は必ずご登録下さいね!

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