
サッカー日本代表本田圭佑、ブロックチェーン事業に参入で仮想通貨市場はどうなる!?
先日、サッカー元日本代表の本田圭佑氏とブロックチェーン起業家の大日方祐介氏が新たなブロックチェーン・ファンドの設立を発表しました。 博士!本田圭佑って、W杯で大活躍したサッカー選手で、世界的にも有名な日本代表選手だよね!?彼がブロックチェーン事業に参加するなんて意外だね! ユウタよ、彼は自身でサッカーチームのオーナーを務めたり、経営にとても高い教養がある人物なのじゃ。この記事で今回の件を解説するぞい。
ユウタ
クリプト博士
今回の発表

本田圭佑氏は現役のサッカー選手として2018-19年シーズン一杯でメルボルン・ビクトリーとの契約が満了し退団することが決定している中、報道陣の前に姿を現し、今回は経営者の「本田圭佑」として登壇。今後進めていく動きとして新たなブロックチェーンファンドの設立を発表しました。
サッカー選手「本田圭佑」

- 氏名:本田 圭佑(ほんだ けいすけ)
- 所属:メルボルン・ビクトリー(豪州)
- ポジション:MF(ミッドフィールダー)
- 出身地:大阪府摂津市
- 生年月日:1986年6月13日生
- 身長:182cm
- 体重:74kg
- 血液型:AB型
- 利き足:左

- 名古屋グランパスエイト
- VVVフェンロ
- CSKAモスクワ
- ACミラン
- パチューカ
- メルボルン・ビクトリー

- 2010年に南アフリカW杯の日本代表メンバーに選出され、大活躍。
- 2014年にイタリアの名門「ACミラン」に背番号10で入団。
- 2018年に米国の人気俳優「ウィル・スミス」とともに1億ドル(約113億円)規模のベンチャーファンドを設立することを発表。
- 同年に大阪府庁で松井一郎知事と吉村洋文大阪市長を表敬訪問し、大阪府北部地震の被災者への義援金を手渡す。
経営者としての「本田圭佑」
本田圭佑氏は以前よりブロックチェーン技術に興味を示しており、本田氏のブロックチェーン企業へ今後投資する上でファンドの設立メンバーとして「Node Tokyo」や「Crypto Age」の創設者である大日方氏への信頼を明らかにしました。
大日方祐介氏

大日方氏は2014年ごろからブロックチェーン業界に関わっており、2017年に「Cryptoage」というブロックチェーンの海外での最新情報や一次情報を共有しながら、未来を考察する新しいコミュニティを創設し、その後2018年に「Node Tokyo」という国際ブロックチェーンカンファレンスを主催しました。
海外でも日本人として多くのカンファレンスにゲストとして登壇し日本のブロックチェーン事業についても積極的に世界へ発進をしている人物として有名です。
サッカー×ブロックチェーン
さらに今回、本田氏は「サッカー×ブロックチェーン」というテーマで今後どのような将来を描いているか理想像を披露し「サッカークラブを分散型で経営する」という形を目指したい、と述べました。
「ファンってクラブオーナーになれないのがおかしいなと思うんです、感覚的にはオーナーよりもオーナーになりたい、というパッションがあります。だから、トークンを保有することで、いわゆるオーナーシップが変わってサッカークラブの意思決定を投票して決めるようなことはできるのではないかと思うんです。」と述べました。
スポーツ全体に対する影響
ブロックチェーンの技術によりサッカーだけでなく、スポーツの経営スタイルが変えられるようになるのではないか?とも言われています。
現在ブロックチェーン業界では分散型の団体のマネジメント・運営が行われており、現段階では実現には至っていないものの、一流のサッカー選手として世界の最前線を経験している本田氏が展望する未来は仮想通貨市場にも大きな影響を与えるでしょう。
本田氏の取り組み
本田氏は以前から個人でもエンジェル投資家として50社を超える企業に投資しているほか、昨年にはハリウッドの有名俳優・実業家のウィルスミス氏とベンチャーキャピタルを立ち上げているなど積極的に投資活動を行なっています。
また、プロサッカー選手として世界を渡り歩いて日本と後進国と先進国のギャップを知った本田氏は、発展途上国への支援を生涯を通して行う、とも述べています。
最後に

その他にも、本田氏はブロックチェーン技術を活用したファン・エコノミー・プラットフォーム「フィナンシェ」にも投資家兼アドバイザーに就任していて、サッカー選手だけでなく経営者としても注目される本田氏がブロックチェーン業界の中心の存在である大日方氏と共同していくことで、ブロックチェーン技術への期待はさらに高まるでしょう。
今後明らかとなるファンドに関する詳細も気になるところです、また情報が入り次第お伝えいたしますのでLINE@へのご登録をお願いいたします!