
フェイスブック仮想通貨リブラの創業3社が離脱を検討
フェイスブックの独自仮想通貨「リブラ協会」の創業メンバーである3社がリブラ協会からの脱会を検討しているとの情報が入りました。
なお、3社の名前はまだ明らかになっていません。
離脱について
報道によると、リブラ協会の創業メンバーの2社が今後の運営について協議を行い、別の1社が、リブラへの支持によって規制機関による監視の目が厳しくなることを懸念し始めた、とのことです。
フェイスブックは6月18日にリブラのホワイトペーパーを公開しましたが、創業メンバーとしてVISAやマスターカード、ペイパル、ウーバー、スポティファイなど28社が名を連ねています。
しかし、マネーロンダリングや金融システムへのセキュリティ面での懸念から、各国の政治家や規制機関がリブラに関して悲観的な発言を繰り返している状況が続いています。
企業の懸念
報道によると、創業メンバーが「規制遵守していると見られたいパートナー企業にとってはリブラを公に支持することが今後厳しくなるだろう」と述べたことを報じました。
そして、創業メンバーの「VISAのアルフレッド・ケリーCEO」はフェイスブックのリブラに正式に参画が決まった会社は1つもないと述べています。
しかし、日本からはコインチェックを傘下に持つマネックスグループがリブラ協会へ申請したことを明かしているため国内の市場の動向に深く関わってくるでしょう。
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