
まだ、イーサリアムで消耗してるの?ETHはすでにオワコン!その理由を徹底解説!
どうも、ユウタです。
皆さんご存知、仮想通貨イーサリアムは2020年6月現在、時価総額で2位となっている、誰もが知っているコインです。
ただ、実は「イーサリアムはもう終わった」と言われてることをご存知ですか?
「え?そんなこと知らないけど・・・」
「オワコンとか言い過ぎでしょ!」
と思った方は、その理由について徹底解説していますので、最後までこの記事を読んでもらえたらと思います。
イーサリアムがオワコンなわけ
ETHの産みの親であるヴィタリック・ブテリン氏は
「仮想通貨が一般に普及できない大きな原因は【スケーラビリティ問題】である。」
と述べたことがあります。
実は、この仮想通貨のスケーラビリティ(処理速度)に関する課題は、仮想通貨業界ではずっと言われてきました。
しかも、産みの親である彼が
「イーサのネットワークはすでにほぼ満員状態だよ。」
というほど、イーサリアムはかなり限界がきているのです。
実際、年々手数料が高騰したり、処理速度が遅くなるなどの問題が発生しています。
そのような問題を解決するために「PoS方式」のアルゴリズムへの移行が、数年以上進められてきました。
(簡単にいうと、PoSによって処理速度がかなり早くなります。)
しかし、何度も延長となり、2020年7月現在も移行は完了できていません。
それは何故なのでしょうか?
PoSへの移行
ブテリン氏はスケーラビリティ問題の改善策についてこう主張しています。
「現行のPoW(プルーフオブワーク)方式のアルゴリズムから、PoS(プルーフオブステーク)方式へと移行する」
このアルゴリズムに関しては何度も、ブログで説明していますが改めて説明しますね。
PoW方式は仮想通貨の新規発行権利を計算競争の早いもの順で決めるやり方です。
ただ、これは計算するマシンのコストや電気代の高騰、取引自体の処理速度が遅くなるなどの問題があります。
しかし、PoS方式は新規発行の権利を「たくさんコインを保持している人順」に与えられるので、処理速度が早くコストも低くなります。
移行への課題
仮想通貨調査会社のCEOが、イーサリアムのPoS移行は「2021年末まで行われないだろう」と述べたそうです。
他にも多数の業界著名人がPoS移行は厳しい物だと主張していて、実際にイーサの処理問題はなかなか解決できそうにないのです。
彼らの主張としては
- 移行自体が膨大な時間がかかる
- そもそもPoWのままで十分だ
- ETHのマイナーたちが移行に抵抗している
- PoS移行後の実用化が難しいのでは
などなど、否定的な意見が目立っています。
以降には大きなコストとセキュリティリスクが伴う上に、そもそも以降自体に効果があるのか?という声もあるくらいです。
シャーディング問題
イーサリアムが抱える従来の問題を解決するため、また今後の仮想通貨業界で成長を維持していくために「イーサリアム2.0」を立ち上げる予定になっています。
しかし、ここ数年は公開の延長を何度も重ねている状態で、業界は「まだかよ・・・。」と若干冷めてきているのが現実です。
実は、この延長には「シャーディング問題」という物が絡んでいるのです。
これは、イーサリアムの持つネットワークセキュリティやブロックチェーンとしての機能を壊さない様にしつつ、処理速度問題を解決する為の物です。
簡単にいうと「今までの中身を壊さないまま、新しいシステムに分散させて、ネットワークを移すこと」という感じですね。
しかし、これが結局はイーサリアムが2.0へ移行する妨げになっているそうなんです。
イーサリアムのシステム自体が「シャーディング」をすることにあまり向いていないらしく。
そういった理由で、システム移行が長引いているんです。
おそらく、イーサが進化するにはまだまだ時間が必要みたいですね。
DAppsがもたらす問題
またイーサリアムは、たくさんのDApps(仮想通貨のアプリやゲーム)などで利用されています。
近年はその数が膨大に増えていて、仮にイーサリアム内で一度に処理しきれない取引が大量に発生した場合、処理が遅延してしまいます。
なので、一刻も早く処理速度の問題の解決が必要なのですが、現状はうまく進んでおらず、それに対してアプリの開発は増え続けています。
コストの上昇
イーサリアムのこの様な問題に相まって、手数料が年々上がってきています。
そのコストは4月以降、なんと約500%上昇しているとのこと。。
今の所、2018年の7月ごろほどの高額な手数料には達していませんが、今後も利用者が増えると予想されてる以上は、この問題も解決しなければいけません。
そういった状況から、最近では新たな動きが見られます。
これらの問題を解決するために
このPoWの問題を解決するために、「PoS方式」を採用したコインが最近は注目を集めています。
もし、知らない人がいれば今のうちから覚えておきましょう。
PoSのコインが台頭
PoSのコインは処理速度の問題やマイニングコストの課題を解決する仮想通貨として、近年注目度を上げています。
特に、下記のコインは2020年以降、今後のメインのアルトコインに台頭するだろう、と予想されているので、把握しておきましょう。
(仮想通貨の投資に興味があるのなら、知っておく必要がある重要なコインですよ。)
ADA
ADAコイン(エイダコイン)は、カルダノ(Cardano)というプラットフォーム上で消費されるコインです。
現在はBINANCEやHuobiなどの大手取引所に上場しているので、普通に取引できます。
2020年7月現在、時価総額7位で昔は「詐欺コイン」など言われたこともありましたが、今は落ち着いた印象ですね。
過去にはいろいろ記事にしたので、よかったら読んでみてくださいね。
NEO
仮想通貨NEOは「Onchain」という中国企業が生み出した仮想通貨です。
中国ではかなり人気の仮想通貨で、2016年10月に取引が始まりました。
特徴はETHと同じく「スマートコントラクト」で、いずれは中国経済や金融分野などのインフラ技術として使われることを目指しています。
ただ、NEOに投資をする場合、中国の規制によって大きく変動するリスクがあるのが注意ですね。
COSMOS
仮想通貨COSMOS(ATOM)は2020年7月現在、時価総額は25位とADAなどに比べると下位につけています。
ただ、このコインに関しては時価総額が40倍になる可能性が十分にある、と言われているのをご存知でしょうか?
(実際、2020年7月9日現在20%以上の上昇を見せています。)
コアエンジニアの界隈では「イーサリアムの代わりになるコイン」とすでに言われているほど、実力がある仮想通貨なんです。
仮想通貨で稼ぎたい方は絶対に知っておくべきコインですね。
(詳しくはこちらの記事に書いているので、ぜひ読んでください。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕個人の意見ですが、COSMOSが今後はかなりアツくなると思っています。
具体的には2020年7月現在の約300円くらいから20000円台までの上昇は十分ありえるかな?と感じています。
(ちなみに、僕はすでに結構な金額を買ってます 笑)
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ユウタでした。