
最新情報!仮想通貨クロスエクスチェンジ(CROSS)の今後を徹底解剖!金融庁が警告!XEXが大暴落!自動マイニング停止!
どうも、ユウタです。
以前、結構危ないんじゃないか?という事でクロスエクスチェンジ(CROSS)について記事にしましたが、2020年1月についに「金融庁の警告」を受けてしまいましたね。
僕自身、昔から色んな案件に参加してきて、時には大金を稼ぎ、時には莫大な資金を溶かしてしまったこともあります。
その経験から言うとCROSSに関しては「ちょっと面白そうだな」という感触があったのですが、実需以上にトークン価格の高騰があったので警戒していました。
案の定、金融庁の警告とXEXの大暴落で今現在は多くの投資家が三行半を下していますね。
ただ、一部では「今後も上昇する可能性があるよ」との声が挙がっていてちょっと気になったので、今回徹底解剖してみました。
もし、今後XEXが高騰する可能性があるのなら、今のうちから仕込んでおけば結構稼げるかもしれないので、是非、この記事を読んで参考にしてみて下さい。
では、読み進めていきましょう。
CROSSの今後
2020年1月21日に金融庁の警告を受けたクロスエクスチェンジはアゼルバイジャンにある取引所です。
ただ、実際は半分以上が日本からのアクセスされてるので、ほとんど日本の取引所と言っても過言ではないでしょうね。
なので、金融庁から
「君たち、ほぼ日本の取引所だから、いくら何でも未登録で仮想通貨交換業するのは辞めてくれないかな?」
と言われちゃったわけですね。
なので「日本人はもう使えなくなるの?」と思った方もおられるでしょうが、実際はどうなのかを今から説明しますね。
国内におけるサービス
先に結論から言っちゃうと、CROSSは「日本サービスを継続する」と言われてます。
なぜかって言うと、知ってる人もいるでしょうが実際のところ金融庁には「警告を無視する海外の業者を取り締まる強制力がない」からなんです。
なので、ぶっちゃけほとんどの業者は警告を受けても無視してサービスを続けています。
(いや、金融庁意味なくないですか?笑)
特に有名な「バイナンス」は2018年に金融庁の警告を受けて日本語表記を削除はしましたが、サービス自体は継続して利用可能になってます。
(※バイナンスは2020年1月以降に段階的に日本サービスを終了する予定ですが、国内進出するための準備と言われてます。
預けたコインはどうなるのか?等は後日記事にするのでLINE@に登録して見逃さないようにしてくださいね。)
以上のような状況を考えると、CROSSは日本向けサービスを継続すると思われますし、2020年3月26日現在も継続しています。
なので、日本からのアクセス制限をされるような心配はまだないと思われますね。
XEXについて
XEXはクロスエクスチェンジの取引所の独自トークンで、ホルダーは様々なサービスを受けることができます。
取引マイニング
クロスエクスチェンジの特徴としては、取引をすると手数料と同額のXEXがもらえる、という点です。
これは「取引マイニング」と呼ばれていて、取引手数料は「0.1%」なので例えば100万円分の取引をすれば、1000円分手数料を取られますが、同時に1000円分のXEXを受け取れます。
なので、受け取ったXEXをすぐに換金すれば実質手数料はゼロになるという形です。
また、XEXをロックすることで手数料の還元率が増えます。
簡単な表を作ってみました。
プラン | ロック期間 | 還元率 |
マイニング0 | なし | 100% |
マイニング30 | 30日 | 108% |
マイニング60 | 60日 | 118% |
マイニング90 | 90日 | 130% |
この表で行くと、マイニング90にした場合は1000円分の手数料がかかった場合は1300円分のXEXをもらえる計算になります。
なので、XEXの価格が常に変わらなければ取引を繰り返すほど稼げる仕組みになってます。
ちなみにこの取引を自動で行うサービスがありますが、こちらは廃止になってしまうそうです。
(詳しくは後述に委ねますね。)
そして、XEXホルダーにはさらに配当が分配されます。
収益分配
XEXのホルダーには取引所の収益が分配されます。
ロック期間 | 配当率 |
なし | 20% |
30日 | 40% |
60日 | 60% |
90日 | 80% |
こちらは保有数に応じて分配されるのですが、例えば、取引所の収益が1000万円分だとして、1000人が同じ枚数のXEXを保有していたとします。
その場合は一人当たり1万円分の配当権利がありますが、そこからロック期間に応じて配当率が変わります。
90日ロックの場合は1万円×80%なので、8000円分の配当が分配されます。
(※取引所の収益がBTCならBTCで分配されます。)
XEXのチャート
では、金融庁の警告からXEXの価格はどの様な推移を示しているのでしょうか?
ちなみに、2018年11月に上場した際の初値は「0.04ドル」でした。
その後、2019年5月19日に最高値「0.182ドル」をつけましたが、すぐに状況が怪しくなって、インフルエンサーや情報商材屋が拡散し始めると2019年7月には初値の「0.04ドル」まで暴落してしまいました。
その後、初値を割っていき2020年1月21日の金融庁警告後から「0.0037ドル」まで下落、その後ジリジリと価格が下がり「0.001373ドル」まで落ちてしまいました。(3月26日現在)
では、なぜここまでジリジリと下落してしまったのでしょうか?
その理由を説明しますね。
下落の理由
下落の理由としては、新規流入が止まってしまったからと僕は予想してます。
何故なら、そもそもクロスの仕組みとして「新規の資金が入ってこないと、トークンのインフレが起きて価格が維持できない」からです。
つまり、新規の流入が止まったのに取引所でトークンが発行され続けてるからXEXの価格が下降している、という事なんです。
要は、簡単に言うと、CROSS内に集まったお金をみんなで取り合っているシステムなので、新しいお金が止まった場合はトークンだけが増えていきます。
そうなると、トークン枚数だけが増えても取引所のお金は増えないので、XEX一枚当たりの価値がどんどん下がります。
なので、金融庁の警告で日本の新規ユーザーを囲うのが厳しくなったために、このような状況になっていると思われます。
ただし、それでも今後XEXの価格が上がると言う声が挙がっています。
その理由について次に書きますね。
クロスの対策
このインフレを改善するために、CROSSは「リワードモード」という新サービスを始めました。
従来の配当はBTCなどを取引した手数料をXEXで受け取る、というものでしたが。
リワードモードは「0.02%」の取引手数料をXEXで支払うことで「0.03%」の報酬をBTCなどで受け取るサービスです。
ただし、報酬が貰えるのは「Maker注文」のみとなりますので、注意が必要です。
どういう内容なのか?と言う部分を説明しますね。
リワードモード
Maker取引(板にない価格での取引)が成立すると、取引手数料がXEXで取られますが、それ以上の金額が主要コインで還元されます。
Maker注文は「現在、板にない価格で取引」となるので、現在板にある価格での注文では成立しません。
要は、板に並んでいない価格で自分が注文を出せば「Maker注文」になるという事です。
そして、ユーザーが支払った取引手数料である「XEX」は、クロスエクスチェンジのファンド口座へ行くそうなので、市場への流通数が減少してXEXの価格上昇が見込まれます。
(※但し、公式の発表したものを詳しく調べると一部は間接的に市場に流れるみたいですね。)
自動マイニングの停止
クロスエクスチェンジでは「自動取引マイニング」というサービスを提供していました。
この自動取引マイニングというのは、取引手数料分のXEXをもらえる「取引マイニング」を手動ではなく「自動」で行うサービスのことです。
しかし、トークンのインフレが止まらない状況になったので、このサービスは廃止となりました。
この施策によって、取引マイニングによって新規発行されるXEX数を減らして、XEXのインフレを軽減させる狙いがあると思われます。
とにかく、インフレする市場をいかに抑えられるかが重要なので、そこを乗り切ればCROSSは期待できるかもしれませんね。
今の所、上昇する気配はありませんが・・・。
しかし、ユーザーにとってかなり重要な情報がアナウンスされました。
トルコにエクスチェンジを展開
トルコにクロスエクスチェンジがオープンするそうです。
気になる詳細に関しては、また動きがあり次第配信するので、テレグラムやLINE@に登録して見逃さないようにして下さいね。
僕的にはXEXが上昇する期待はあまりしていませんが、トルコの動きはチェックしておくべきだと思います。