2020年に仮想通貨ビットコイン(BTC)が半減期により重要局面を迎える理由を徹底検証

2020年に仮想通貨ビットコイン(BTC)が半減期により重要局面を迎える理由を徹底検証

どうも、ユウタです。

先日の記事で今年2020年はビットコインが大きな局面を迎えると書かせてもらいました。

その理由として、5月に予定されている「半減期」について触れました。

ただ、実はここで知っておくべき点はそれだけではありません。

なので、今回は半減期と合わせて知っておくべき、ビットコイン改善提案(BIP)に盛り込まれている重要な技術アップデートに関しても述べさせていただきますね。

ビットコインの局面

2020年に実装される可能性があると言われているこれらの大型技術更新は、ビットコインの送金遅延問題とセキュリティに大きな進歩をもたらすと言われてます。

これだけ大規模な技術アップデートは2017年の「Segwit実装」以来となるだけに、大きな期待が寄せられていますね。

半減期

2019年からすでに注目されているのが、2020年5月に起こると予想されている「半減期」です。

過去にビットコインは2012年と2016年に半減期を迎え、マイナーに対する報酬は現在12.5BTCへと半減しました。

過去二回の半減期はBTC価格への期待感から価格上昇の傾向がみられました。

しかし、2020年はビットコインキャッシュ(BCH)やビットコインSV(BSV)も2020年に半減期を迎えると言われています。

これらのコインが半減期の時期が近いものの、時期に差が生まれる為に市場への影響が出ることも予測されています。

加納裕三氏

「bitFlyer Blockchain」の代表取締役社長である、加納裕三氏がSNSで半減期と価格上昇について見解を述べました。

加納裕三氏の見解
  • BTCは10分に1回につき、12.5 BTCを採掘する。
  • 年間で657,000 BTC(約5120億円)を新規供給している。
  • 半減期を経ることでマイナーの収益率が大幅に減少
  • キャッシュアウト済みのマイナーは以下の選択をすることになる。
    ①引き続きマイニングor 採掘を停止
    ②マイニング後にBTCをすぐに売る or 値上がりするまで持ち続ける
  • ②の場合は電気代を賄えるが、すぐに売ると減価償却に勝てない場合がある。
  • その際は価格上昇を待つ人が増える。
  • 年間約5120億円の新規発行と売却がある場合、新規の5120億円の現金流入がなければ価格は維持できない。
  • よって、価格が維持されている限りは、新規現金の流入があると考えることができる。
  • その状況下で半減期を迎えると、マイナーの収益が悪くなり売却を手控えて価格上昇が起きる。
  • これが過去に半減期で価格が上昇している理由の一因かと考える。

シュノア署名

現在、ビットコインに採用されているのは「ECDSA」と呼ばれる署名方式です。

しかし、安全性やスケーラビリティの面でシュノア署名方式に劣ると言われています。

このシュノア署名は、ドイツの数学者で暗号学者のシュノア博士が発案した署名方式で、効率が良く安全な署名方式であると言われています。

以前は、ビットコインへの実装が議論・検討されていた技術ですが、特許取得済みの技術のためにビットコインへの技術開発に使用できませんでした。

しかし、現在は特許が失効したために導入が検討されているそうですね。

仕組み

従来のECDSA方式では、受信者が同じ場合でもトランザクションごとの署名が必要でした。

しかし、シュノア署名方式では、同じ受信者の場合、全てのトランザクション署名を一つにまとめることが可能なために、署名データサイズを削減することが可能です。

その結果、トランザクション処理が従来に比べて格段に効率化され、スケーラビリティ問題を解決する方式になる、と言われてます。

さらに、シュノア署名方式では「秘密鍵」と「公開鍵」のペアを「調整」することが出来るため、セキュリティやプライバシーの強化にもつながると言われています。

タップルート(taproot)

そして、もう一つ注目すべき技術は、プライバシー強化を実現する技術として注目されている「Taproot」です。

シュノア署名の実装が前提となりますが、Taprootではブロックチェーン上における様々なトランザクションの区別できなくすることが可能です。

現在、トランザクションを確認するサイトなどでは、トランザクション毎のインプットとアウトプットが確認できます。

しかし、Taproot実装が実現すれば、全てのトランザクションが特定困難になるために、プライバシー強化になると期待されています。

まとめ

2020年は半減期だけでなく、ビットコインの様々な問題を解決するに至るであろう、技術革新が期待されています。

スケーラビリティの問題やセキュリティ・プライバシーの問題が解決されれば、BTCが一般にさらに普及し年末までに価格が高騰する可能性もあるでしょう。

なので、半減期と二つの技術的アップデートに関しては、重要な項目として常にチェックしておいてくださいね。